生協コープの食材宅配サービスは、便利な反面、人によってはめんどくさいと感じることがあります。
コープを利用する前に、サービスの「特徴」や「仕組み」について理解しておくことが大切です。
本記事では、実際にコープを利用している筆者が「対人」と「サービス」の両面から、生協コープがめんどくさいと思われる7つの理由について詳しくご紹介します。
生協コープの加入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
生協コープがめんどくさく感じる7つの理由
解約手続きの手順が複雑
解約手続きはいつでも可能ですが、生協の即日解約はできないため手間と感じる方もいるでしょう。
解約方法には、配送担当者への直接伝達・店舗サービスカウンターへの問い合わせ・電話で問い合わせ・Webフォーム(生協による)の4つがあります。
- 配送担当者に直接伝える
- 電話で問い合わせる
- Webフォームで問い合わせる(生協による)
- 近くの店舗サービスカウンターに問い合わせる
最も簡単なのは電話での問い合わせです。
いずれの方法でも、後日送られてくる「脱退申請書」を記入し、送付することで解約が完了します。
解約手続きをスムーズに進めたい方は、直接電話での手続きを検討すると良いでしょう。
勧誘の電話や訪問がめんどくさい
生協のお試しセット利用後、勧誘電話や訪問が頻繁にあることがあり、これを煩わしく感じる方もいます。勧誘の特徴としては、以下のような点が挙げられます。
- 電話が頻繁にかかってくる
- 自宅に訪問して直接勧誘される
生協の勧誘活動は「新規加入」を促すためのものですが、頻繁になると負担に感じることもあります。
勧誘が煩わしいと感じた場合は、サポートサービスに連絡して、電話や訪問を断る意志をはっきり伝えるとよいでしょう。
生協のサービスサポートセンター電話番号一覧
サービス名 | 電話番号 |
くらしと生協 | 0120-39-7557 カスタマーセンター |
eフレンズ 問い合わせ窓口 | 0120-586-234 9時~16時、月曜~金曜 サポートセンター |
生活協同組合ユーコープ もしもしコープ | 0120-473-002 10時~17時、月曜~金曜 サービスセンター |
おうち CO-OP | 0120-581-111 サービスセンター |
勧誘メールが頻繁に送られてくる
生協を利用すると、勧誘メールが頻繁に送られてくるため、煩わしく感じる方もいるかもしれません。
これらのメールは「新商品の紹介」や「キャンペーン情報」などを含んでいますが、あまりに多いとストレスになります。
メールが頻繁に届くと、重要な情報が埋もれてしまったり、日常のメール管理が面倒に感じることもあります。
こうした勧誘メールの煩わしさを避けたい方は、配信停止の手続きを検討してみるのも良いかもしれません。
注文締め切りがめんどくさい
注文の締切日に追われるのが面倒と感じる方も多いです。
食材宅配サービスの注文には締切日があり、その日までに注文を完了しないと注文の受付ができなくなります。
締め切り期限があるため、何時までに注文を済ませなければならないといったプレッシャーを感じることもあります。
私はズボラな性格のため、締切直前に慌てて注文することがよくあります。
時間にルーズだったり、物事を後回しにしがちな人には、食材宅配サービスの「注文システム」は向いていないかもしれません。
配達員とのやり取りがめんどくさい
配達員とのやり取りが苦手な方もいるかもしれません。
生協の配達員は担当エリアを決められた配達員が受け持ちますが、配達時に会話をするのが面倒に感じる場合があります。
中には配達員の態度が「不愛想」や「対応が悪い」と感じる人もおり、まれに悪質なケースも報告されています。
配達員との相性が合わないと感じる場合は、直接会わずに済む「置き配」を利用することができます。
指定された場所に商品を置いてもらえるので、在宅・不在にかかわらず対応可能です。ただし、置き配を利用すると、宅配ボックスを次の配達まで保管しておく必要がある点に注意が必要です。
直接のやり取りが苦手な方に「置き配」はぴったりの選択肢です。
商品受け取り時に在宅が必要で不便
生協の商品の受け取りは、週に1回決まった曜日と時間帯に行われます。
直接商品を受け取る場合は、その時間帯に在宅している必要があるため、外出できないことや拘束されることが面倒に感じる方もいます。
スーパーマーケットなら、買い物は自由なタイミングででき、体調や気分で買い物を中止することも可能です。
新生児がいる家庭では、授乳や寝かしつけ・沐浴・食事・おむつ交換などで忙しく、商品の受け取りが難しいことがあります。
そんな方のために、生協では「置き配」サービスを提供しています。
指定した場所に商品を置いてもらえるので、不在時でも受け取り可能です。
我が家では共働きのため、玄関横のスペースに置いてもらっています。
インターフォンを鳴らさずに配達してもらうこともできるので、受け取りの手間を減らしたい方におすすめです。
入会時の書類記入が多いのがめんどくさい
生協の入会手続きが面倒と感じる方もいるかもしれませんが、携帯電話の契約より簡単です。手続きの流れについては以下のとおりです。
- 生協の組合員になるため「出資金」を支払う
- 利用登録として口座情報の登録と置き場所の打ち合わせを行う
食材宅配サービスを利用するには、生協の組合員になる必要があります。
出資金は 500~1,000円程度で、脱退すれば全額返金されます。
口座情報の登録と置き場所の打ち合わせを行うと、食材宅配サービスが利用可能になります。
入会手続きは「生協スタッフの訪問」でも、「Web申込み」でも申請可能です。
Web申込みは人に会うのが苦手な方や、手続きがめんどくさい方にオススメです。
生協コープデリの6つのデメリット
デメリット①カタログが多い
生協のカタログは種類が豊富で、すべてをチェックするのは大変です。
生鮮食品や日用品、雑貨など多岐にわたる商品が掲載されているため、初めは戸惑うこともあります。しかし、慣れてくると、自分に必要な情報だけを選んで見るコツがつかめるようになります。
生協コープデリのカタログの量が多く、すべてを確認するのは大変ですが、必要なものだけ選べるようになると楽です。
デメリット②宅配箱がかさばる
生協の置き配を利用する場合、玄関先などに荷物を置いてもらえますが、保冷箱を次回の注文まで保管する必要があります。そのため、保冷箱を置くためのスペースが必要です。
保管場所としては「土間」や「ベランダ」などが考えられますが、保冷箱がかさばるため、スペースの確保を考慮することが大切です。
デメリット③配達まで時間がかかる
生協の配達は基本的に「週1回」となるので、まとめ買いを前提に注文する必要があります。
初めのうちは1週間分の買い物を計画するのが難しいかもしれませんが、慣れてくると先を見越して必要なものを注文できるようになります。
コープデリなど一部の生協では、週に3回以上配達するデイリーコープや、曜日や時間を指定できる指定日お届けコープ(東京の一部地域限定)などもあるので、各サービスの特徴を確認して選ぶと良いでしょう。
デメリット④グループ配がめんどくさい
生協の配送には「個配」と「グループ配」があり、個配は生協が各家庭に直接配達してくれるため、受け取るだけで手間がかかりません。
一方グループ配は、近隣のメンバーと一緒に配達されるため、自分が注文した商品を分ける作業が必要です。
この作業が手間と感じる人も多く、面倒に感じる場合もあります。そのため、手間を減らしたい場合は、個別配送の「個配」を選ぶことをおすすめします。
デメリット⑤商品価格がスーパーより高い
生協の商品は、スーパーと比べて安いものもあれば高いものもあります。
値段だけでなく、買い物に行く手間や時間も考慮して選ぶことが大切です。
例えば、我が家では時短を重視するため、多少価格が高くても、生協コープデリの便利さや時間の節約を優先しています。
デメリット⑥手数料と送料が200円ぐらいかかる
基本手数料と送料は毎回「100〜200円」ほどかかり、注文しなくても基本手数料がかかる場合もあります。ただし、生協によっては妊娠中から産後1年以内は無料になったり、子育て世代やシルバー世代に対して割引が適用されることもあります。
ネット通販の送料は「500円」以上が一般的なので、生協の手数料はネット通販よりも割安です。
コープデリとおうちコープのお試しセットを紹介
以下の比較表は「掲載時の価格」をもとにしているので、現在の価格とは異なることがあります。
最新の情報については各種公式サイトからご確認ください。
項目 | セット内容 | お試し価格 |
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